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金沢駅から武蔵まで、夜も歩きたくなる夜間景観を創出。
北陸新幹線金沢開業に合わせて、
金沢駅前から武蔵に至る沿道に「ほしあかり」を設置

KIT金沢工業大学では複数の研究室が連携した「空間デザイン研究」プロジェクトが制作した80個のほしあかりのオブジェを、3月14日の北陸新幹線金沢開業に合わせて、3月1日から3月31日まで、金沢駅前から武蔵に至る金沢駅通り線沿道に設置しています。

このオブジェは、金沢駅前第一ビル㈱及び金沢駅通り線まちづくり協議会からの委託を受けて実施しているプロジェクトです。金沢駅から金沢市街地中心部を「ほしあかり」のオブジェでつなぐことで、夜間の歩行者の道しるべになるとともに、金沢駅から武蔵方面への夜間の人の往来が活発になることで、街の発展にも貢献したいという想いが込められています。

「空間デザイン研究」プロジェクトは建築学科の加藤未佳研究室と建築デザイン学科川﨑寧史研究室、メディア情報学科の桜井将人研究室、電気電子工学科の池永訓昭研究室、機械工学科の髙杉敬吾研究室という、学部学科の枠を越えて集まった5つの研究室から構成され、金沢工業大学が平成25年度に採択された文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の一環として活動しています。

3月31日までの期間中は、17時から22時まであかりを灯す通常のほしあかりの他、周期的に光の色が変わる「特別なほしあかり」も設置されています。

光環境、メディア情報、電気工学、機械工学という複数の専門領域の融合により創出された新たな夜間景観をお楽しみください。

【関連サイト】

「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」採択 地域志向「教育改革」による人材イノベーションの実践

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