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教育・研究の充実にむけて扇が丘キャンパスに新15号館が竣工

金沢工業大学では、扇が丘キャンパス南校地でリノベーションを進めていました15号館(地上5階S造 耐火建築物 延べ床面積 3928.95m2)が2015年3月17日に完成しました。新たな15号館は、自然エネルギーの活用や先進的な省エネシステム、ライフサイクルコストの低減など、時代にふさわしいサスティナブル建築となっています。

 

1階には、月見光路プロジェクトなどの地域連携プロジェクトの制作室や学生ラウンジ等が設置され、学生プロジェクト活動の場がさらに充実しました。また、2階は進路開発センターの学生面談室が設置されています。4、5階には経営情報学科の各研究室が入ります。

 

他にもラウンジスペースやセミナールームなど学生同士で学び合い、議論ができるチームラーニングの場が設けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■各フロアの概要

1階 プロジェクト室、学生ラウンジ、自販機コーナーなど
2階 会議室、面談室
3階 事務室、研究室
4階 経営情報学科各研究室、ラウンジ、セミナールーム、テラス
5階 経営情報学科各研究室、ラウンジ、研究室、テラス

 

■写真で見る施設紹介

 エントランス

 

プロジェクト室

 

進路開発センター学生面談室

 

研究室とラウンジ

 

ラウンジ

 

セミナールーム

 

会議室

 

 

■建物の特徴-自然エネルギーの活用と制御

・館内全体が中間期の自然通風が可能
(各居室の窓、廊下側のルーバー換気窓、階段室の換気窓など)

・夏場の直射日光の制御
(南側バルコニーに日射調整装置のルーバーを設け熱負荷軽減)

・クールヒートトレンチ・地熱の利用
(建物の給気を地下トレンチ内に通して取り込むことで外気より3~5度温度を補正することが可能)

・十分な大きさの採光窓
(建物外装を全面ガラスカーテンウォールとすることで日中時は十分な採光を確保する)

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