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国内外の図書館関係者が集い
「図書館・情報科学に関する国際ラウンドテーブル会議」を開催

金沢工業大学では、金沢工業大学ライブラリーセンター並びに米国図書館・情報振興財団共催の「図書館・情報科学に関する国際ラウンドテーブル会議」を、7月5日(木)、6日(金)の2日間にわたって開催します。

国内外から図書館関係者が集まり、「デジタル・ライブラリー」がどこまで到達したのか、何が変革されたのかをテーマに、講演や議論を行います。

 

金沢工業大学では、ライブラリーセンター(1982年6月1日開館)の開館記念行事として「図書館・情報科学に関する国際セミナー」を1982年から開催しています。1995年に名称を現在の「図書館・情報科学に関する国際ラウンドテーブル会議」に変更してからは、一貫して先端情報技術が図書館にとって如何に有益であるかを探るという観点に立って、「デジタル・ライブラリー」の諸問題や可能性を追求して参りました。

 

国際セミナーを含め30回目を迎える今回は、講師にこの領域において先端的な活動を行う気鋭の方々をお迎えし、今や日常的になりつつある「デジタル・ライブラリー」がどこまで到達し、何が変革されたのかについて活発に議論を行い、新たな可能性を模索します。

 

 

「図書館・情報科学に関する国際ラウンドテーブル会議」

 

[ 日 時 ]  7月 5日(木) 13:00より7月 6日(金) 15:30まで

[ 会 場 ]  金沢工業大学ライブラリーセンター 3階 酒井メモリアルホール

[ 主 催 ]  金沢工業大学ライブラリーセンター/米国図書館・情報振興財団

[使用言語]   日本語及び英語 (同時通訳)

 

■7月5日(木)【第1日目】

13:00~14:00  開会式

「会議主題説明」

ディアンナ・B・マーカム氏 (ITHAKA S+R 常務取締役/金沢工業大学ライブラリーセンター名誉館長)

14:00~14:40  基調講演

「情報技術の進展 高等教育から見た見解」

グレゴリー・A・ジャクソン氏 (エデュコーズ副会長)

14:40~15:20 「構成主義の再創造、有効利用と実践:高等教育におけるデジタル化」

ティモシー・J・バーク氏 (スワスモア大学教授)

15:20~15:30  休憩

15:30~16:10 「大学図書館における管理運営のトレンドと課題:過去を振り返り、現在を評価し、未来を予測する」

 ジェームズ・G・ニール氏 (コロンビア大学情報担当副学長・図書館長)

16:10~16:50 「研究大学の図書館の経済:過去、現在、未来」

デイビット・E・シュレンバーガー氏 (公立・ランドグラント大学協会シニアフェロー)

16:50~17:30 「プロダクト(成果)からプロセスへ:21世紀の蔵書構成」

アン・R・ケネイ氏 (コーネル大学図書館長)

 

■  7月6日(金)【第2日目】

9:30~10:40    討論Ⅰ   10:50~12:00討論Ⅱ

13:30~15:15   討論Ⅲ   15:15~15:30   閉会式

 

 

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