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教育、研究の一層の充実・強化を目指し
副学長4人体制に

金沢工業大学(石川憲一学長)は、2010年4月1日から、これまでの研究支援担当・金原勲副学長、教育支援担当・安田保副学長の2副学長制から、新たに教育点検評価担当・久保猛志副学長および産学連携教育担当・山部昌副学長を加えた4副学長制とし、教育研究の一層の充実と強化を目指します。


各副学長の役割について
●研究支援担当副学長
金沢工業大学は、独自の組織として「研究支援機構」を大学と併設して設けています。研究支援機構は、研究支援担当副学長を中心に33の研究所で構成され 、研究所間の有機的な連携や研究活動のさらなる推進、得られた知見の積極的な情報発信などを進めます。


●教育支援担当副学長
金沢工業大学は、独自の組織として「教育支援機構」を大学と併設して設けています。教育支援機構は、教育支援担当副学長を中心とした8つの学習センター で構成され、正課や課外学習に積極的に取り組む学習スタイルを育んでいます。


●教育点検評価担当副学長
金沢工業大学では、大学基準協会や日本高等教育評価機構、日本技術者教育認定機構(JABEE)などから、さまざまな第三者評価を得ています。こうした評価に満足することなく、自己点検評価の一層の充実と強化を図り、教育の継続的な改善に努めます。


● 産学連携教育担当副学長
金沢工業大学は建学の綱領として、「高邁な人間形成」「深遠な技術革新」「雄大な産学協同」を掲げています。やつかほリサーチキャンパスの研究所群を拠点にして、産学連携を積極的に推進し、特色ある教育研究に邁進します。


4人の副学長の紹介

金原 勲(きんぱら いさお)
副学長(研究支援担当)。教授・工学博士 69歳
専門分野:複合材料工学、実験/計算力学、非破壊検査工学、信頼性工学
東京大学工学部船舶工学科卒。同大学大学院工学系研究科博士課程(船舶工学)修了。東京大学工学部講師、助教授、教授を経て、2001年本学教授就任。東京大学名誉教授。2006年より、ものづくり研究所長を兼務。2008年副学長。
安田 保(やすだ たもつ) 
副学長(教育支援担当)。教授 71歳
専門分野:体育方法学(バスケットボール)体育心理学
金沢大学教育学部第3部卒。同大学助手を経て、1966年本学講師就任。助教授を経て、1972年教授。2008年副学長。
久保 猛志(くぼ たけし)
副学長(教育点検評価担当)。教授・工学博士 66歳
専門分野:都市環境工学・建築環境工学、環境管理
東京工業大学建築学科卒。同大学大学院理工学研究科博士課程(建築学)修了。東京工大助手を経て、1979年本学教授就任。
2010年4月1日副学長就任予定
山部 昌 (やまべ まさし)
副学長(産学連携教育担当)。教授・工学博士 56歳
専門分野:プラスチック成形加工学 自動車工学
東北大学工学部化学工学科卒。同大学大学院工学研究科修士課程修了。日産自動車(株)総合研究所技術開発センターシニアリサーチャーを経て、1996年本学教授就任。
2010年4月1日副学長就任予定

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