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高大連携教育改革シンポジウム

高校と大学が新しい時代の高大連携教育について議論する、高大連携教育改革シンポジウムを開催いたします。
第1回は「教育評価とPBL」をテーマとして、欧州から世界各国に広がりを見せている、高等教育におけるラーニング・アウトカムについての合意形成及び教育課程編成の方法論としての「Tuning」、ラーニング・アウトカムの達成度を測定するためのテスト問題開発・大規模実施に取り組む、国立教育政策研究所 深堀 聰子 高等教育研究部長を基調講演にお迎えします。
高大連携教育の事例として、2016年の開校以来、高校におけるPBLの先進的な取り組みで注目を集める京都市立京都工学院高等学校、地域課題を活用したカリキュラムマネジメントに取り組む岡山県立笠岡工業高等学校の二校と、PBL担当教員を育成する研修と教育評価による高大連携に取り組む金沢工業大学から紹介があります。
高校・大学の教職員の方をはじめ、一般の方からのご参加を賜りたくご案内申し上げます。

※追加決定 シンポジウム終了後、希望者を対象に高校校内の見学会を行ないます

高大連携教育改革シンポジウム 第1回 テーマ:教育評価とPBL

日時 平成30年2月23日(金)11:00~15:00
会場 京都市立京都工学院高等学校 中央棟ホール及びインフォメーション・コモンズ
主催 金沢工業大学 京都市立京都工学院高等学校
後援 京都市教育委員会

申込締切:2月21日(水)

お申し込みはこちら

アクセス

会場
京都市立京都工学院高等学校
中央棟ホール及びインフォメーション・コモンズ

〒612-0884 京都市伏見区深草 西出山町23
駐車場はございませんので、最寄りの公共交通機関をご利用ください。

電車
京阪電車「深草駅」下車 徒歩13分
JR奈良線「稲荷駅」下車 徒歩15分

タイムスケジュール

時間 内容
10:00 開場
11:00 開催挨拶
金沢工業大学 教育再生加速委員長 森本 喜隆
11:10 京都工学院高校における教育実践
京都市立京都工学院高等学校
 教諭 築山 富司彦
 教諭 上野 僚
11:35 高校教員研修におけるPBL設計
金沢工業大学 教授 松本 重男
11:50 PBLを活用した課題研究の取組-「笠工テクノ工房」を通じた地域貢献活動-
岡山県立笠岡工業高等学校 教諭 芦田 忠大
12:05 評価を軸とした京都工学院高校との連携
金沢工業大学 准教授 木村 竜也
12:20 大学PBLの改革
金沢工業大学 学長 大澤 敏
12:40 休憩
(12:00~13:20 カフェテリア(食堂)をご利用いただけます。)
13:20 基調講演
「学生中心の教育に転換する世界の大学-アウトカムに基づく高等教育の国際的質保証-」

国立教育政策研究所 高等教育研究部長 深堀 聰子
14:00 パネルディスカッション
コーディネータ: 金沢工業大学 教育再生加速委員長 森本 喜隆
パネリスト: 国立教育政策研究所 高等教育研究部長 深堀 聰子
岡山県立笠岡工業高等学校 校長 文谷 元信
京都市立京都工学院高等学校 校長 砂田 浩彰
金沢工業大学 学長 大澤 敏
金沢工業大学 教授 青木 隆
14:50 閉会挨拶
京都市立京都工学院高等学校 校長 砂田 浩彰
15:00 高校校内見学会
希望者を対象に京都市立京都工学院高校の見学会を行ないます

基調講演者プロフィール

国立教育政策研究所
高等教育研究部長
深堀 聰子

京都大学教育学部卒業。コロンビア大学大学院教育学研究科修了(Ph.D.)。
東京大学助手、京都女子短期大学准教授を経て、国立教育政策研究所に着任。以降、国際的な学習成果評価をはじめとした多くのプロジェクトに携り、2016年に高等教育研究部長に就任(現職)。
現在では、「チューニングによる大学教育のグローバル質保証-テスト問題バンクの取組」研究代表者を務め、高等教育(機械工学分野)におけるテスト問題の共同開発と大規模実施を通したラーニング・アウトカムについての共通理解形成に取り組まれている。大学教育再生加速プログラム委員会委員、東京学芸大学附属高等学校スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員、などを務められている。

シンポジウムに関するお問い合わせ

金沢工業大学 大学事務局 学長室(担当:松尾・管野)
TEL:076-248-1100
FAX:076-294-6701
メール:p-office@mlist.kanazawa-it.ac.jp