情報工学科

産業界の重要基盤である情報工学分野で活躍できる人材の育成を目指す。

キーワード
  • ・プログラミング
  • ・コンピュータアーキテクチャ
  • ・情報セキュリティー
  • ・ヒューマンインタフェース
  • ・マルチメディア
  • ・WEBサービス

学ぶ領域

①情報基盤技術
コンピュータやネットワークに関する基本技術を理解し、組込システム、ネットワークシステムなどに必要な工学領域を学ぶ。
②ソリューション&サービス
社会の様々な課題に対するソリューションを提供するために、情報システムやクラウドサービスなどに必要な工学領域を学ぶ。

専門科目一覧

【1年次】

工学大意(情報)/離散数学/プログラミングT・U/コンピュータシステム基礎

【2年次】

アカデミックライティング/論理回路/プログラミングV/データベース/データ構造とアルゴリズム/情報工学実験T・U/コンピュータアーキテクチャ基礎/情報ネットワーク/オペレーティングシステムT/ソフトウェア工学T/形式言語とオートマトン/情報理論/数値処理

【3年次】

ソフトウェア工学U/情報工学専門実験・演習A・B/コンピュータアーキテクチャ設計/オペレーティングシステムU/計算論/デジタル通信と信号処理/分散システム/映像メディア処理/コンピュータグラフィックス/プログラミング言語とコンパイラ/符号と暗号/Webコミュニケーション/パターン認識/知識情報処理/数理計画

【4年次】

情報工学応用

研究

4年次には学科の研究室に所属し、1年間、テーマに沿って研究活動に取り組みます。

学科Q&A

Q

情報工学科ではどんなことを学べますか?

A

今やコンピュータは、私たちの生活のあらゆるところに入り込んでいます。スマートフォンも立派なコンピュータですし、エアコンや炊飯器といった身近な家電製品、そして自動車などにもさまざまな形でコンピュータが使われています。また、1秒間に1京(兆の1万倍)回という驚異的な演算性能を持ったスーパーコンピュータも開発されており、もはやコンピュータとそのネットワークがなければ、私たちの生活は成り立ちません。現代のICT社会を支えるコンピュータやネットワークの仕組みなど、情報基盤技術について学ぶのが、情報工学科のひとつの大きな目標です。

Q

情報工学の社会に対する貢献は、今後ますます広がっていきますか?

A

そうですね、社会のさまざまな課題をコンピュータを用いて解決するための、ソリューション&サービスについて学ぶのも、情報工学科のもうひとつの大きな目標です。最近はコンピュータウィルスやコンピュータシステムへの不正アクセスといった情報セキュリティに対する関心も高まっています。

Q

私たちが生活する社会の仕組みを、より良いものに変革するための学問でもあるわけですね。

A

はい、これからは人間とコンピュータがより協調できる世界を実現するために、「ヒューマンコンピュータインタラクション」という視点でコンピュータをより使いやすいものに進化させていかなければなりません。情報工学分野で広く社会に貢献できるプロフェッショナル技術者を育てていくためにも、自分でつくったプログラムやシステムが動いたことに感動できる感性と、それを生み出す好奇心のある学生に来てほしいですね。

Q

KITの情報工学科で学ぶメリットとは?

A

情報工学の先進国アメリカの一流大学と比べても遜色のないカリキュラムを組んでおり、この分野を学ぶにあたって、充実した教育支援体制、研究環境が整っている学科だと自負しています。また、現在、家電や自動車に入っている組込みコンピュータの技術者が不足していますが、この分野について深く学べるコースも用意されています。

Q

コンテンツをつくったりはしないのですか?

A

ゲームなどのコンテンツ制作にはデザインなど表現の分野も関わってくるので、これを深く学ぶのは基本的にメディア情報学科の範疇です。ただし、モバイル端末などコンテンツを載せるためのベースを開発したり、プロジェクションマッピングなどテクノロジーの面からコンテンツを考えるのは情報工学科の範疇です。

Q

情報系の課外活動も盛んですね?

A

テクノロジーの力でアートなどを制作するKIESプロジェクト、クラウドサービス開発プロジェクト、スマートフォンアプリプロジェクトなど、さまざまなプロジェクト活動があります。また、IT企業の技術者とチームを組み短期間でソフトウェアを開発するハッカソンも開かれています。

学科メディアコンテンツ

学科紹介ビデオ

情報工学科をダイジェストで紹介します。

動画での紹介はこちら

学生の活躍

進路・資格

主な就職先 (過去3年間の卒業生実績)

  • NECソリューションイノベータ
  • NCS&A
  • かんぽ生命保険
  • 京セラコミュニケーション
     システム
  • サイバーエージェント
  • 三共
  • 澁谷工業
  • ソディック
  • DMM.comラボ
  • 東芝テック
  • ドコモ・システムズ
  • 日本郵便
  • ネクスト
  • 富士ソフト
  • 富士通エフサス
  • 北國銀行
  • ミクシィ
  • 三谷産業
  •  

以下の企業に就職した卒業生の学生時代の活躍を動画で紹介

取得できる推奨資格

  • 技術士補(卒業後技術士)
  • 情報処理技術者
  • 電気通信主任技術者
  • 知的財産管理技能検定
  • 電気取扱業務安全衛生特別教育
  •  (認定)
  • CG-ARTS検定
  • ディジタル技術検定
  • 日商簿記検定 2・3級
  • 実用英語技能検定 1〜準2級
  • 工業英語能力検定 1〜4級
  • 日本漢字能力検定 準1〜3級
  • 秘書技能検定 準1〜3級
  • 日本語検定 1〜3級
  • インターネット検定
  •  (.com Master☆・☆☆・☆☆☆)
  • シスコ技術者認定
  • ORACLE MASTER
  • Javaプログラミング
  • FE試験
  • ITコーディネータ
  • 品質管理検定(QC検定) 1〜4級
  • 実用数学技能検定 1〜3級
  • TOEIC
  • ドイツ語技能検定試験 1〜4級
  • 中国語検定試験 1〜準4級
  • MOS
  • 韓国語能力試験
  • 現代用語能力検定
  • 語彙・読解力検定

取得できる教育職員免許状

高等学校教諭一種免許状(数学)、中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(工業)

教育目標

現代社会における情報技術、ネットワーク技術とそれらの応用技術は、産業界の技術・経営革新を担う中核技術である。さらに、近年では技術の幅広い可能性により、人々が生活する社会の仕組みに変革をもたらしている。本学科では、情報工学に関する基盤技術と、その応用として、組み込みシステム・ソリューション&サービスなどの専門技術を修得し、広く社会に貢献できるプロフェッショナル技術者を育成する。

修得する知識・能力

@情報システムの基本構成説明能力および基本要素操作能力
情報工学全般を概観する導入教育に引き続き、情報の表現、加工、蓄積、伝達の基本原理、コンピュータおよびネットワークシステムの実際と設計法の基礎を学び、コンピュータおよびネットワークの基本構造を説明でき、種々の数表現、論理関数と回路、簡単な機械命令を自在に使うことができる。
Aプログラミングとソフトウェア開発能力
C、JAVA、SQL等構造が異なる複数のプログラミング言語を使い分けてソフトウェアを記述する基礎的能力を修得する。さらに要求分析/仕様記述/プロジェクト管理などソフトウェア開発のための技術を修得し、小規模なソフトウェアの設計・開発ができる。
B情報処理環境の機能設定・運用能力
オペレーティングシステムの機能、プログラミング環境、計算処理実行形式、通信処理の実際について学び、情報システム開発の基礎的能力を身につけ、Windows系・Unix系のOSの機能を説明でき、種々の機能設定を自在に行うことができる。
C情報処理技法の設計と評価能力
データ構造とアルゴリズムの基礎的技法を学び、情報処理の効率化手法を修得し、配列、木構造等の基本データ構造およびソート、探索等の基本アルゴリズムについて、計算量の概念に基づいて情報処理の効率を評価することができる。
D情報・計算に関する形式的記述と論理的思考能力
情報工学の基礎となる情報と計算の基本原理を学び、形式的記述能力および論理的思考能力を身につけ、集合、整数、代数系、情報量の基礎的事項を説明でき、符号化の効率を評価することができる。
Eハードウェア・ソフトウェアの設計・製作能力
プログラミング、オペレーティングシステム、ハードウェア、組み込みシステム、ネットワーク、モバイルソフトウェアの構築を通して、ハードウェア・ソフトウェア設計の基礎的能力を身につけ、実験・演習の過程で生じる問題を多面的観点から解決し、自分のアイデアを適確にまとめることができる。
F情報システムの設計開発能力とプロジェクト遂行能力
情報工学関連の安全・危機管理、プロジェクトデザインV活動領域プログラムの概要を学ぶ。次いで、プロジェクトデザイン教育の最終課題として、各自が既存技術の調査、課題の発見、問題解決の方法・手順の設定、プロトタイプの試作・評価を行い、自主的かつ継続的な情報システム開発能力を身につけ、具体的な研究開発の課題を自ら発見し、課題解決へのプロセスを完遂することができる。
Gキャリアデザイン能力
情報系産業の現状、情報技術者に必要な能力について学び、関連する能力を向上させるとともに、自分の将来像を設定し、それに必要な能力の修得状況を自らチェックし補完することができる。
H分散システムの設計・開発能力
プロセス間通信などの基本的な通信方式、アーキテクチャ/ミドルウェアなどのプラットフォーム技術を学び、ネットワーク接続された分散システムおよびアプリケーションの設計・開発ができる。
Iメディア情報処理システムの設計・開発能力
画像情報処理、コンピュータグラフィックス、パターン認識、自然言語処理などを学び、画像、映像、幾何データ、音声、文書などのメディア情報処理システムの設計・開発ができる。
所在地一覧
921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1 TEL:076-248-1100
  • ハイ・サービス日本300選
  • JIHEE[(財)日本高等教育評価機構 認証評価]
  • JUAA[(公財)大学基準協会]

K.I.T.(ケイアイティ)は金沢工業大学のブランドネームです。

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