金沢工業大学

> 数理工教育研究センターとは  >アクセス  >お問い合わせ  >センター利用状況グラフ  >金沢工業大学
 
入学前e-ラーニング

  第6回 対数計算(対数関数とグラフ)

■アドバイス


  第6回では、対数計算、対数関数とグラフを学習し、最後に簡単な対数方程式を学びます。まず、対数と指数の関係を理解しましょう。

1.$a^x = N\,\,\, \Leftrightarrow \,\,\,\,x = \log _a N$  を理解しましょう。

2. $a^0 = 1\,\,\, \Leftrightarrow \,\,\,\,\log _a 1 = 0\,\,,\,\,\,a^1 = a\,\,\, \Leftrightarrow \,\,\,\log _a a = 1$  を覚えましょう。

3.解説にある、3つの「対数の性質」と「底の変換公式」が自由に使えるように演習すると良いでしょう。

4.対数関数は指数関数と同様に、「底の値(正の値)」が1より大きいか、小さいかによって形が分類されます.

5.$y = \log _a x$ のグラフを描くポイントは

$x = 1$ のとき $y = 0$ , $x = a$ のとき $y = 1$  ,$x = \frac{1}{a}$ のとき $y = - 1$

つまり3点 $(1,0),(a,1),\left( {\frac{1}{a}, - 1} \right)$ を滑らかに選べば良いのです。

 

参考:

■KIT数学ナビゲーションの参考ページの紹介


指数/対数のページから関連項目を見てください。


●対数の定義 ⇒ 参考ページ

●指数と対数の関係 ⇒ 参考ページ

●対数計算の基本 ⇒ 参考ページ

●対数計算の手順 ⇒ 参考ページ

●対数関数 ⇒ 参考ページ

●対数方程式の解法 ⇒ 参考ページ

 

目次へ>>

KIT数学ナビゲーションTOPへ>>