金沢工業大学

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入学前e-ラーニング

  第4回 指数計算Ⅰ(累乗・累乗根と指数法則)

■アドバイス


  第4回では、累乗および指数法則を学び、様々な指数計算問題を解けるようにします。
  また累乗の解としての累乗根、累乗根を根号だけでなく累乗の形に変換できることを学習します。
 

指数法則は非常に重要でよく使われます。 計算ミスをしないように「指数計算の基礎」を演習してください。

 1. まず${a^{ - n}} = \frac{1}{{{a^n}}}$を覚えましょう。

 2. $1 = {a^0},a = {a^1},\,\,\,\frac{1}{{{a^n}}} = {a^{ - n}}$これらもよく使われます。

 3. $\sqrt a = {a^{\frac{1}{2}}},\sqrt[n]{{{b^m}}} = {b^{\frac{m}{n}}}$など累乗根と指数の関係を完全にマスターしてください。

 4. $\sqrt {{{( - 6)}^2}} = \sqrt {36} = 6$ですが、$\sqrt[3]{{ - 27}} = \sqrt[3]{{{{( - 3)}^3}}} = - 3$であり、$n$ 乗根の$n$ の値が
   奇数のときと偶数のときで、累乗根の性質が異なりますので注意が必要です。

 

参考:

■KIT数学ナビゲーションの参考ページの紹介


指数/対数のページから関連項目を見てください。

●累乗   ⇒ 参考ページ

●累乗根 ⇒ 参考ページ

●指数法則 ⇒ 参考ページ

 

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