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第13回 数理工教育セミナー

テーマ:『論理的に考え、表現する力がますます求められる、これからの数理教育』

主 催: 金沢工業大学 数理工教育研究センター

日 程: 平成27年3月7日(土) 10:00 ~ 16:30

会 場: 金沢工業大学 23号館 4階 23・409室

チラシ
要綱ダウンロード

 本センターでは、1年次生対象の「企業と数理」という講演会で、技術系企業に就職した本学卒業生から、数理の必要性を伝えてもらっています。講演者は異口同音に、『論理的に考え、それをきちんと伝える』ことの大切さを訴えます。一方、高等学校においても、理数科目での言語活動を通じて、『思考力、判断力、表現力』の育成が図られています。
今回のセミナーは、これからの国際化にも対応できる生徒や学生を育てることをめざした、『論理的に考え、表現する力がますます求められる、これからの数理教育』をテーマとしました。企業の研究開発責任者からの教育機関への期待、学外の有識者からの数理教育における論理的思考の育成についての講演、言語活動を含めた様々な教育実践に関して高校からの報告、さらには本センターからの活動報告などを行います。それらの報告についての討議や意見交換を行い、参加者の教育実践、本センターの教育システムやプログラムの改良に役立てたいと考えております。

プログラム(概要)

時 間 内 容
9:30 ~ 10:00 受付
10:00 ~ 10:05 開会のご挨拶  石川 憲一 〔金沢工業大学 学長〕
第1部 10:05~12:00 招待講演 [講演50分 質疑応答5分]
講演1 「企業の研究開発の動向と現状 -AV製品開発事例を中心に-」
篠田 昌久 氏 〔三菱電機株式会社・先端技術総合研究所
オプトメカニズム技術部〕
講演2 「論理の力を実感する数学教育」
林 一雄 氏 〔立命館高等学校 教諭〕
   
13:00~15:30 事例報告 [講演40分 質疑応答5分]
事例報告1 「高校数学における協働的な言語活動の育成」
金岡 利宏 氏 〔石川県立鹿西高等学校 教諭〕
事例報告2 「生徒が実感できる物理授業をめざして
-光分野での授業実践-」
中村 公弘 氏 〔石川県立金沢桜丘高等学校 教諭〕

事例報告3 「数理科目におけるクリティカルシンキングの活用
-論理的思考のさらなる展開に向けて-」
谷口 進一 〔金沢工業大学 数理工教育研究センター 教授〕

第2部 15:40~16:30 懇談会 (金沢工業大学扇が丘キャンパス 27号館1階)
閉会のご挨拶
青木 克比古  〔金沢工業大学 数理工教育研究センター所長・教授〕

セミナーの様子


ご挨拶
石川 憲一 学長


「企業の研究開発の動向と現状 -AV製品開発事例を中心に-」
篠田 昌久 氏


「論理の力を実感する数学教育」
林 一雄 氏


「高校数学における協働的な言語活動の育成」
金岡 利宏 氏


「生徒が実感できる物理授業をめざして -光分野での授業実践-」
中村 公弘 氏

「数理科目におけるクリティカルシンキングの活用
-論理的思考のさらなる展開に向けて-」
谷口 進一 氏

数学eラーニング教材の実演

ポスターおよび教材展示会場

懇談会

青木センター長のご挨拶

セミナー・参加者情報

 セミナー参加者の詳細を示します。

高校・大学・一般来客
62名
本学教職員
10名
センター教員・スタッフ
43名
合計

115名

 たくさんのご参加、遠方よりのご参加、まことにありがとうございました。

セミナー・アンケート結果