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第10回 数理工教育セミナー

日 程: 平成24年3月10日 (土)2011第10回セミナー様子

会 場: 金沢工業大学 7号館7・204室

テーマ: 「きたえる・ほめる・引き出す教育のこれから
-多様化する生徒・学生のために- 」

 本学は、昨年度(平成22年度)から特別奨学生制度や指定校制を取り入れて、多様化する入学生に対応しています。数理工教育研究センターでは、授業として、工学系と情報、化学系にそれぞれきめ細かく統合教育を展開する一方、課外学習として数理リテラシーパスポートを利用した発展的な学習講座や授業をサポートする授業支援講座などを開講しています。
このように、いわば多様化における『個』に対応することにより、従来に比べ1年生の学びの姿勢が受動的から能動的に大きく変化しています。
能動的に学習する、自ら進んで動くことは、学校生活にとどまらず企業に進んでも非常に大切な姿勢です。学生時代にこの姿勢を習慣化することが望まれます。本セミナーでは、能動的に学ぶ、自ら進んで動くという姿勢の習慣化のために、どのような教育システムやプログラムが役に立つか、たとえばきたえる教育、ほめる教育、引き出す教育などの授業や課外学習の成果や提案などについて討議したいと考えてます。
以上の趣旨で、セミナーテーマを、『きたえる・ほめる・引き出す教育のこれから』としました。

スケジュール

時 間 内 容
9:30~10:00 受付
10:00~10:05 開会のご挨拶  石川 憲一 〔 金沢工業大学 学長 〕
第 1部 10:05~12:15 招待講演 〔講演 30 分、質疑応答 10 分〕
司会:石井 晃 〔金沢工業大学 数理工教育研究センター 教授〕
10:05~10:45 「企業からのメッセージ:
お客様大事,ものづくり,街並みづくり」
神 亮一 〔玉家建設株式会社 代表取締役社長〕
10:50~11:30 「学力向上実践モデル事業の取組」
藺森 喜美〔石川県立野々市明倫高等学校 校長〕
卯野 一郎〔石川県立野々市明倫高等学校 教諭〕
11:35~12:15 「小中学生を対象としたロボットスクールと
夢考房でのモノづくり教育」
出村 公成〔金沢工業大学 ロボティクス学科 教授〕
12:15~13:10 昼食
13:00~15:20 事例報告 〔講演 3 0 分 、 質疑応答 10 分〕
司会:西 誠 〔金沢工業大学 数理工教育研究センター 教授〕

13:00~13:40 中学と高校の接続
「高校数学入門」~生徒に自信をつけさせる工夫~
小原 一顕 〔石川県立輪島高等学校 教諭〕

13:45~14:35 「センターからの報告」(各15分)
① 平成24年度からの数理基礎教育      青木 克比古〔センター教授〕
② 課外学習としての基礎数理ミーティング 三嶋 昭臣 〔センター教授〕
③ 考える授業への取組み             河端 裕  〔センター教授〕

14:45~15:30 「パネル ディスカッション」
コーディネーター  新坂 恭士〔センター教授〕
パネリスト     講演者全員

第2部 15:40~16:25 懇談会 (学内 イル・ソーレにて)
16:25~16:30 閉会のご挨拶 青木 克比古(金沢工業大学数理工教育研究センター 所長・教授)

セミナーの様子

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セミナー・参加者情報

セミナー参加者の詳細を表に示す。

2011第10回参加者情報

セミナー・アンケート結果

2011第10回アンケート