KITビジネスアーキテクトプロジェクト 文部科学省 平成21年度採択「大学教育・学生支援推進事業」大学教育推進プログラム【テーマA】
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金沢工業大学
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取組み内容

プロジェクトの具体的な内容

プロジェクトの基本的学習モデル

課外学習 ソリューション提案コンテストの実践

1年次生〜3年次生を対象とする課外学習では、連携企業から提供される課題に対して、学生は企業が有する社会的制約条件(企業の強み、弱み、サービス・商品内容、コスト、等)を踏まえて、解決策を創出し、プロポーザルを作成・提案する学習プロセスを実践します。

正課学習 プロジェクトデザイン教育

外学習の学習成果を踏まえ、4年次に取り組む正課学習は、本学の教育実践の柱となる「プロジェクトデザイン教育」を中心に、「ソリューション提案コンテスト」によって立案された解決策を、連携企業とのディスカッションから新たに見直し、より具体化した解決策の立案、さらには、それらを実現する成果物・モノの創出から評価・改善までを学科横断型の学生チームによって取組みます。

プロジェクトの特色

学科横断型学生チームによる教育実践

学科横断による問題発見解決を実践する学生のチームの編成については、課外学習として位置づけられる「ソリューション提案コンテスト」による学習成果を用いて行われます。「ソリューション提案コンテスト」では、創出された解決策に基づくプレゼンテーションを実施し、テーマを提供した連携企業の担当者、ならびに教職員による学習成果の評価を、連携企業の社会的な制約条件を背景に実施します。

「プロジェクト運営計画書」による産学連携教育の実践

学科横断型チームによる正課学習「プロジェクトデザイン教育」の学習プロセスは、学生の、お互いの専門領域への理解を深めるディスカッションや、連携企業担当者とのディスカッションから連携企業が有する社会的制約条件への理解を深め、融合した解決策の精度と有効性を高めることから始まります。

産学連携によるFD・SDの実践

これらの教育プロジェクトを円滑にかつ効果的に実践するには、企業との緊密な連携体制の構築が重要となります。本取組みにおける連携企業の関係者をプロジェクトメンバーの一員として捉え、本学教職員と連携企業担当者による産学連携FD・SDを実践します。